小さな秘密基地

YESのいい子卒業宣言!

22歳まで優等生、いわゆる「いい子」で生きてきた凡人が「個性と才能」を見つけ、自立するためだけのブログ

BAD END?なぜ勉強が嫌いなのか、親がやってしまう2つのミスルート

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ドラクエの魔法なら、5秒で覚えた。

どうも、りーです。

勉強は好きですか?私は嫌いでした。嫌いな人の方が、多いですよね。

けれど、なぜ嫌いなのか?は意外と考える機会がないかもしれません。

今回は、勉強嫌いな人の親がやっていることを2つ書きます。

 
一緒に勉強して怒られまくる

母親によく怒られました、はい。

母「一緒に勉強するよー」

私「え~ヤダ~」

母「ほら、早く」

ほぼ強制で、勉強がはじまり。

母「なんで分からないの!もう!」

私「(怒るから集中できない・・・)」

強制勉強からの、激怒ループ。

特に、小学校低学年のときがひどかった。やる気無いときに勉強させられ、間違ったら怒られる。苦しいだけ。

しかも、小学生は親の力に逆えないので、従うしかない。ゲーム禁止を盾に取られることもあった。

そんな勉強にやる気のない私。しかし、成績はよかった。自慢ではなく、皮肉です。

表向きの成績はよかったですが、勉強のモチベーションは

・親と一緒に勉強したくない
・勉強しないとゲームできない(リビングにTVがあった)

学ぶ楽しさとか、一切ない。

勉強2時間、ゲーム30分の決まり。ロックマンX3をクリアするために、どれだけ勉強に悩まされたか。

結果、勉強してるからいいんじゃない?違います。何が悪いかって、

1人のときに勉強しなくなること。

これは致命的。親がいなくなると、何をするか?抑圧されたゲーム欲がビックバンを起こします。親がいないときは、ひたすらゲームをする。

ゴエモン、クラッシュバンディック、モンスターファーム、チョコボ。

勉強の網をくぐり抜けて、クリアしたソフトたち。

そのころの私にとって、勉強はただのストレス。楽しいことをするためにやらないとけない邪魔なもの。

こんなんじゃ、勉強好きになるはずない。

100点でも褒められない

何点取っても、怒られる。褒められない。

兄の話です。90点なら、なんでここを間違うの!と怒られ、100点でも、これが普通だと言われる。

兄はこう思ったそう。

何点取っても褒められないなら、勉強なんてしたくない!

そりゃ嫌いになるわ。

子供のときって、勉強の意味はこうだ。だから、私は勉強をしている。なんて考えませんよね。

・褒められるから
・親が喜ぶから

という理由でやっている。

そのどちらも満たされず、ただ怒られる結果が残る日々。勉強嫌いなるのも当然だ。

大変なのは、勉強に対して負のイメージをもつこと。

第一印象は、見た目が7割と言うが、勉強などの物事もそれに近いものはある。初期のころに嫌いになると、残りの3割が逆転するのは難しい。

何がいけないか?

幼いときに勉強嫌いになると、大人になっても嫌いなままなこと。

兄は、今だに勉強を嫌っている。

勉強嫌いは変えられる

考えてみて欲しい。勉強自体は、すべての人に対して苦痛なものではない。

むしろ、好きな人もいる。

違いは何だろう?ひとえに、勉強に対してのイメージ。勉強すると、どうなるか、何が得られるか?という報酬。

ひとつ言える。勉強嫌いな人は、単なる怠け者ではない。

過去、勉強に対し負のイメージを植え付けられてしまっただけ。

普通の人より、勉強を始めるときに消費するエネルギーが大きいのだ。

しかし、忘れないでほしい。勉強という物事に、最初からプラスやマイナスもない。

自分が勉強をどう見るか?これに尽きる。

この事実を知るだけでも、マイナスが和らぐかもしれない。

勉強嫌いは、あなたのせいではない。親や別の環境によって、誰にでも起きうることだ。

そして、嫌いな原因さえ分かれば、いくらでも変えられる。

なぜかって?

ドラクエの魔法なら、いくらでも覚えられただろう?

あれも暗記で、勉強だったのだから。

あなただけの好きになる工夫をすれば、負のイメージは変えられる。