BAD END?なぜ勉強が嫌いなのか、親がやってしまう2つのミスルート
ドラクエの魔法なら、5秒で覚えた。
どうも、りーです。
勉強は好きですか?私は嫌いでした。嫌いな人の方が、多いですよね。
けれど、なぜ嫌いなのか?は意外と考える機会がないかもしれません。
今回は、勉強嫌いな人の親がやっていることを2つ書きます。
一緒に勉強して怒られまくる
母親によく怒られました、はい。
母「一緒に勉強するよー」
私「え~ヤダ~」
母「ほら、早く」
ほぼ強制で、勉強がはじまり。
母「なんで分からないの!もう!」
私「(怒るから集中できない・・・)」
強制勉強からの、激怒ループ。
特に、小学校低学年のときがひどかった。やる気無いときに勉強させられ、間違ったら怒られる。苦しいだけ。
しかも、小学生は親の力に逆えないので、従うしかない。ゲーム禁止を盾に取られることもあった。
そんな勉強にやる気のない私。しかし、成績はよかった。自慢ではなく、皮肉です。
表向きの成績はよかったですが、勉強のモチベーションは
・親と一緒に勉強したくない
・勉強しないとゲームできない(リビングにTVがあった)
学ぶ楽しさとか、一切ない。
勉強2時間、ゲーム30分の決まり。ロックマンX3をクリアするために、どれだけ勉強に悩まされたか。
結果、勉強してるからいいんじゃない?違います。何が悪いかって、
1人のときに勉強しなくなること。
これは致命的。親がいなくなると、何をするか?抑圧されたゲーム欲がビックバンを起こします。親がいないときは、ひたすらゲームをする。
ゴエモン、クラッシュバンディック、モンスターファーム、チョコボ。
勉強の網をくぐり抜けて、クリアしたソフトたち。
そのころの私にとって、勉強はただのストレス。楽しいことをするためにやらないとけない邪魔なもの。
こんなんじゃ、勉強好きになるはずない。
100点でも褒められない
何点取っても、怒られる。褒められない。
兄の話です。90点なら、なんでここを間違うの!と怒られ、100点でも、これが普通だと言われる。
兄はこう思ったそう。
何点取っても褒められないなら、勉強なんてしたくない!
そりゃ嫌いになるわ。
子供のときって、勉強の意味はこうだ。だから、私は勉強をしている。なんて考えませんよね。
・褒められるから
・親が喜ぶから
という理由でやっている。
そのどちらも満たされず、ただ怒られる結果が残る日々。勉強嫌いなるのも当然だ。
大変なのは、勉強に対して負のイメージをもつこと。
第一印象は、見た目が7割と言うが、勉強などの物事もそれに近いものはある。初期のころに嫌いになると、残りの3割が逆転するのは難しい。
何がいけないか?
幼いときに勉強嫌いになると、大人になっても嫌いなままなこと。
兄は、今だに勉強を嫌っている。
勉強嫌いは変えられる
考えてみて欲しい。勉強自体は、すべての人に対して苦痛なものではない。
むしろ、好きな人もいる。
違いは何だろう?ひとえに、勉強に対してのイメージ。勉強すると、どうなるか、何が得られるか?という報酬。
ひとつ言える。勉強嫌いな人は、単なる怠け者ではない。
過去、勉強に対し負のイメージを植え付けられてしまっただけ。
普通の人より、勉強を始めるときに消費するエネルギーが大きいのだ。
しかし、忘れないでほしい。勉強という物事に、最初からプラスやマイナスもない。
自分が勉強をどう見るか?これに尽きる。
この事実を知るだけでも、マイナスが和らぐかもしれない。
勉強嫌いは、あなたのせいではない。親や別の環境によって、誰にでも起きうることだ。
そして、嫌いな原因さえ分かれば、いくらでも変えられる。
なぜかって?
ドラクエの魔法なら、いくらでも覚えられただろう?
あれも暗記で、勉強だったのだから。
あなただけの好きになる工夫をすれば、負のイメージは変えられる。