【ゲーム歴20年】ゲームのメリット・デメリットを3つ改めて考えてみる
ゲームって面白いですよね!一度はまると寝ても覚めてもゲームがしたいと思うほど、子供も大人も大好きなのがゲーム。
私は子供のときから20年以上ゲームをしています。ゲームをしてきた時間を振り返ると、良いことも悪いこともありました。
・ゲームばかりしていいんだろうか?と不安なあなた
・子供のゲームが心配な親御さん
この記事を読んでいただければ、ゲームへの理解が進み、メリット・デメリットを分かったうえで付き合えるようになります。
それでは、見ていきましょう。
- 一般的なゲームへの解釈
- デメリット①:時間がひたすら消えていく
- デメリット②:将来の可能性をせばめる危険
- デメリット③:趣味はゲームです!は言いずらい
- メリット①:ゲームはコミュ力が高い
- メリット②:名作は心を豊かにする
- メリット③:精神的に癒される
一般的なゲームへの解釈
ゲームへの意見は、人それぞれでいろーんな解釈があります。分けてみると3種類ほど。
①趣味がゲームの人
②趣味がゲームを理解できない人
③両方の側面を持つ人
①趣味がゲームの人の意見を並べてみると
・お手軽で楽しい!
・ストレス発散になる!
②趣味がゲームを理解できない人の意見は
・リアルの方が楽しい
・ゲームって何も残らないでしょ
③両方の側面を持つ人の考えなら
・また無駄な時間を過ごしてしまった・・・
・ゲームをしていていいんだろうか・・・
改めて並べてみると、どれも納得。的を射ています。
ちなみにあなたはどのタイプでしたか?私は③です。ゲームやりすぎると、よくわからない不安が襲ってきます。
ここからは、ゲーム歴20年の私が実感する、ゲームのメリット・デメリットをご紹介します。
デメリット①:時間がひたすら消えていく
ゲームをやると時間が過ぎるのが早いこと早いこと。プレイに夢中になり、時間の存在を忘れ、今何時だろう?と時計を見る。
次元がゆがんだのか?思うほど、時間が飛ぶように1、2時間過ぎ去っている。
時間飛ぶ現象は、ひまつぶしのためにやるならいいが、休日何気なくゲームを始めたときになると後悔することがある。
やべ、今日ゲームしかしてないやん。
・受験終了、入学までのゴールデン期間の人
・仕事を辞めて1ヵ月目の人
・ゲームがウルトラ楽しい人
以外は、ゲームをやりすぎると5時間とかプレイすると「やりすぎちゃったなー」と後悔することがある。
特に、何か将来のためにやるべきことがある、仕事が残っているなど、作業を後回しにしているときの後悔は大きい。ゲームをプレイ中にも
・あーこのステージ終わったら勉強しなきゃ
・でもあと1ステージ。いや、1章クリアしたらやろう
・夜になりました。。。うそだろ。
やることが残っていると、プレイしている最中も心につっかえが残ってますよね。これが精神によくない。
自分との約束守れないと、自信もなくなっていくし。
ゲームが楽しいことは認める!
だが、やるべきことをやってからの方が後悔は少ないよって話。
デメリット②:将来の可能性をせばめる危険
コンサートにいくけど、あんたも行く?いや、俺ゲームするからいいよ。
この気持ちにデジャヴがあるなら、あなたも将来の可能性をせばめてきたかもしれません。
基本的にゲームはお手軽で楽しい。だからこそ、少しめんどくさいけどやったら楽しいことに目がいかなくなる傾向があります。
昔モンハン、テリーのワンダーランドなどをやっているときなんかそうでした。どこか珍しいお店にいくよーと親に言われても、今日は素材集めするからいや!レベル上げしたいからいや!と思ってました。
いま思えば、将来のためにいろいろ経験しておく方がプラスだったなと感じます。
いかんせん、子供のときは「将来のために」がわからないんですよね。今の楽しさを重視して生きているので。
ゲームはいつでもできるが、実体験はできるタイミングがある。
デメリット③:趣味はゲームです!は言いずらい
ゲームが趣味なのは悪いことではない。だが、実際はじめて会う人に「ゲーム大好きです!」とはいいずらい。
ゲームの話は、会話の中で少しずつ探っていき、披露するのに向いてます。
漫画読みますか?何が好きですか?そうなんですか!え、もしかしてソシャゲもやってますか?という風に。
やっぱり趣味にもさわやかなものと、そうでないのがあります。
・ピアノ
・アウトドア
・旅行
・スポーツ
パッと思い浮かぶ、誰に話しても無敵な趣味一覧です。
趣味はゲームです!といいずらいのは、自分の気持ち次第ではあります。わかってながらも私は話すとき「あー言っても大丈夫かな?」と考えます。
おそらく、趣味はなんですか?と聞かれて困るタイプの人は、ゲームではないにしろさわやかではない趣味を持っています。
無趣味もそれにあたるかもね。
趣味はなんですか?の質問、私は苦手です。
メリット①:ゲームはコミュ力が高い
ゲーム好きな人、嫌いな人、少ししかやってない人、いろいろいます。でも、みんな一度はプレイしていることが多いです。
「誰でも一度はやったことがある」
これは、コミュニケーションとしては大きなメリットです。
なぜ?一度やったことあれば、楽しい会話が成立しやすいからです。
海外旅行、スカイダイビング、裁縫などの「誰でもやっているわけではない趣味」は、話題になったとき聴くだけになってしまいます。
へー、すごいねー、いつかやってみたいなー。
もちろん、聴く楽しさもあります。
でもね「あのゲームやったことあるよ、つまんなかったけどさ。」「うそだろ!めっちゃ楽しいのに!じゃあ何が好きなの?」「テイルズとか楽しかった!」「まじか!前の作品やった?」
と、ゲームは一度はみんな触れたことあるから、簡単に会話を続けることができる。
それも、大人だけじゃなく子どもと話すときも使えることが多いです。
子どもはゲーム、漫画、アニメとか好きな子多いですから。すぐ仲良くなれたりします。
うん、メリットですわ。
メリット②:名作は心を豊かにする
名作は心を豊かにする。間違いない。
正直、学校の道徳の授業より心を豊かにする力があります。
私は教員免許を持っており、大学でも道徳教育の勉強もしました。それ込みでも名作は子どもの良心を育てるのにうってつけだと考えます。
だってあなたが小学生ときの道徳の授業覚えてますか?あんだけやって覚えてるの1つくらいでしょ?
では名作のゲームや漫画はどうでしょうか?
めちゃくちゃ覚えてますし、悩んだときプレイしなおしてみたり、読み直してみたりすると救われますよね。
・友情
・努力
・助け合い
・夢に向かう
ちょっとくさいですけど、人生に大切な要素です。心を豊かにする要素がゲームのストーリーには入っています。
もちろん毒にも薬にもならない作品はあります、事実ね。
けれど、一部ダメなものがあるからとゲームを否定することは間違っています。
学校の道徳の授業は、まじめすぎて疲れてしまうことがあります。逆にゲームは楽しみながら、心を豊かにできるツールです。
名作ゲームをやった人は、そうでない人より心が1つ豊かになる。
メリット③:精神的に癒される
ゲームするのは楽しい、楽しいと癒される。
現代はストレス社会と言われるとおり、普通に生きているだけでも精神的な負担が多いです。年金、仕事、転職、家庭、希望よりストレスが多い人もたくさんいるでしょう。
そんな中、お手軽に癒し効果を得られるのはゲームのメリットです。
気分によって、アクションがいいかロープレがいいか世界を自由に決めることができます。
リアルでは無理な選択も、ゲームならたやすい。
日々のストレスを忘れ、没頭して楽しめる魅力がゲームにはあります。
これだけでも大きい。
以上、ゲームのメリット・デメリットを考えてみました。
一般的には負の面が多いように見られるゲームですが、得られるメリットもあります。
ゲームも付き合い方次第。
自分にあったやり方で使いこなしていきましょう。
名作ゲーム、やりたくなってきた!