小さな秘密基地

YESのいい子卒業宣言!

22歳まで優等生、いわゆる「いい子」で生きてきた凡人が「個性と才能」を見つけ、自立するためだけのブログ

仕事が病んでいるとき、遊びもまた病んでいる。

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どうも、りーです。

仕事、楽しんでいますか?遊び、充実してますか?人生を生きる上で大切な2つ。

しかし、意外とバランスが難しいものですよね。

今回はニート引きこもりの目線から、仕事と遊びの関係について書こうと思います。

 

ニート引きこもり、100%遊びを楽しめない

完全な自由があったら、何をしてみたい?

仕事をしなくなって、一番最初に問われる問がコレです。

私の場合は、今まで我慢してた遊びをしよう!と思い、積んでいたゲームを開始しました。レパートリーは

・メタルギア5
・ペルソナ5
・FGO(フェイトのソシャゲ)

3年ぶりくらいのゲームだったので、めちゃくちゃはまりました。衣食住以外は、ゲームゲーム!

楽しかった。メタルギア、ペルソナはクリアまでやりきりました。100時間。

でも、クリアして満足と思ったら、感じました。

ソシャゲ、コンシューマゲーム、心から楽しめてなかった。

なぜ?

一言で、不安が常につきまとうからです。

将来どうする?みんなが働いているときに遊んでいいのか?

不安がちらついて、なんだか幸せじゃなかったです。

読書、運動を取り入れてみる

もっと生産的なことをすれば、幸せになるのでは?

読書、朝の運動を生活に取り入れてみました。

学びもあり、体も健やかになる。ゲームだけの日々よりは、かなり充実感はアップします。

特に読書はよかったです。ニート引きこもりのときって、仕事してるときよりも人と会う機会が激減します。

読書なら文字で作者と深く話しているため、不安が減りました。

でも、読書も運動も1日中するわけにはいかない。というかできない。

ゲームと寝るだけよりはましなレベル、まだ満たされません。

そっか、

仕事が病んでいるとき、遊びも病んでいる

自由を満喫しようとし、ゲーム、読書、運動をしました。

しかし、仕事から目を背けて遊んでも、苦しいだけ。当たり前じゃん、いえいえここからが本題。

では、仕事をして遊んだら100%楽しいのでしょうか?実は、そうでもないです。

普通に働き、家を往復して適度に遊ぶ。完璧!と思うが、なぜか満たされない。

仕事をしていても、これでいいのか?がつきまとう。

実はただ仕事をしてても、満たされません。なぜか?

本当にやりたい仕事から、目をそらしていたからです。

やりたい仕事から目をそむけても、苦しくなりました。会社で私と先輩数人がそうだったので、みんながそうとは言えません。

でも、そういう人はいます。

ここで、仕事と責任について軽く考えてみます。会社の仕事は、ほとんどが分業されてますよね。

営業、制作、広報、会計とか。こう思います。

責任が分散されているということは、楽しみも分散されている。

1つのおやつを何百人で分け合う感覚。

制作の人で、ずっと部品と向き合っているなら、手元に届いている人の笑顔は見れない。営業なら、作る楽しさを味わえない。

責任が分散していると、満足度も下がります。

じゃあ、責任の範囲が広い起業がベストか?そうでもないです。

やりたい仕事をすればいいのです。

やりたい仕事とは、好きな仕事。好きな仕事は、責任の範囲を自然に広げることができます。

営業が好きな人なら、
・もっとトークを上手くしよう
・あのチラシも使えないか
・売り上げをあげるには
と自然に考え始めるでしょう。

責任を自然に広げていくことになります。

私がそうでしたが、嫌いなら、売上とかどうでもいいです。

仕事をしてても、嫌いだと仕事が病んでいることになります。そういうときは、また明日から仕事かと、遊びも楽しみが減っていました。

やりたいことや好きなことは、仕事と遊びを大切にし、自分を大切にすることに繋がっています。


結論。

仕事から逃げても満たされない。仕事をしてても本当にやりたいことから逃げたら、満たされない。 

だから、まず仕事から逃げないこと。

仕事をするにしても、本当にやりたい仕事から逃げないこと。

100%充実した遊びは「好きな仕事をして、自分を喜ばせる責任」を満たした人にやって来るのかもしれない。